コンフォートゾーン

最近、以前に本で読んだコンフォートゾーンという言葉に再会した。

自分の成長に関する方法論として良くでてくる言葉だ。

自分視点の話しは良くみかけるので、今回は企業側の角度で考察する。

初めにこんな話をしたい。

水族館に熱帯魚を輸送中に毎回、熱帯魚が死んでしまう。

餌を与え、酸素も与え、水温ももちろん適温にした。

それでも死んでしまう。

ある時、水槽に熱帯魚の天敵を1匹入れて輸送してみた。

するとどうだろう、熱帯魚はエネルギッシュな状態で水族館に到着したのだ。
コンフォート=安全、快適

ゾーン=範囲、領域

であり、コンフォートゾーンとは直訳すれば、安全領域、快適領域。

つまり、自分がストレス無くいられる環境といったところだろうか。

ここが自分の環境だと無意識に記憶してしまうのだ。

少しでも環境が変わる素振りを見せるなら、全力で拒否してしまう。

誰もが予想できるのではなかろうか。成長は皆無だと、時間だけが流れると。

そう、成長するためにはその領域から抜け出さなければならない。

ストレスを感じる環境に身を投じることで、自分のレベルを押し上げるのだ。

ここで良く勘違いする人がいる。

相手の為と思い、相手を追い詰めてしまう人。

自分の為と思い、自分を追い詰めてしまう人。

両者とも強度なストレスを与えており、善の心があるが故に達が悪い。

大切なのは、居心地が悪い程度のストレスであり、強度なストレスではない。

しかも、それは相対的ではいけない。

その人自身の正確な絶対的感覚が必要である。

現代社会では人材育成、人材育成と多くの企業が取り組んでいる。

会社の新陳代謝を高める事が、会社の繁栄に繋がるのだから当たり前の事だろう。

しかし、どれだけの会社が社員に適した環境を与えられているのか。

更に続けるならば、適した環境とはなんなのか。。。と続くのではないだろうか。

文献によれば、それは成功者の価値観に合わせていく事だと結論されている。

つまり、価値観を合わせにいく人によって自分の成長度合いは大きく変化する。

裏を返せば、企業側に在籍する成功者の質が大事とも言える。

考察はシビアな結論に達した。

企業が内部のみで社員を成長させれる度合いは在籍成功者のレベルに依存する。

ゾーンを超える意志のある社員が存在する事が必須である。

この2点が人材育成のカギではなかろうか。

この考えは、フラクタルと言っても過言ではないだろう。

他にも、いろいろなところに応用できる考えの一つだ。