ゼロベース家事

こっちには油汚れ、あっちにはカビができた、なんでそんなとこに虫が…私は一人暮らしなので、家の中で起きるいろいろな事態に、自分で対処しなければなりません。家の中は綺麗にしておきたいが、面倒な家事は人一倍避けたい性格です。なので、こういった事態が起きると、何か効率の良い対処法はないかと日々苦心しています。

最近の悩みは窓の結露です。毎年の事ですが、この時期寒くなってくると、朝起きた時に

は窓にびっしり水滴がついています。こんなことになるので、乾燥する冬もなるべく加湿器を使うのは控えていました。ですがこのご時世、ちょっと風邪を引いただけでも大事になりかねません。風邪予防の為にも今年は加湿をするようにしたのですが、そうするともう窓はびちゃびちゃです。

今までは窓をさっと拭いて対処していたのですが、かなり念入りに拭かないとならなくなり、いっそう面倒になりました。面倒事は避けたいので、結露を出さない対策に乗り出しました。こういった時、私は対策グッズを調べて買ってハイ終わりとはせず、まず問題の起きるメカニズムを調べてどういう対策がベストか考えるようにしています。今回の結露問題も、いろいろ調べていると、原因は湿度以外にも気温差や、飽和水蒸気量、断熱などが関係していることが分かりました。調べた内容を踏まえて自分なりに対策した結果、結露を完全に防ぐとは言わないまでも、かなりマシにすることができました。

実家にいた頃を思い返すと、家の窓に結露ができた時は、親はとにかく窓を拭き取って対処していました。一人暮らしを始めてからも、そんな親の姿を見ていたせいか、結露ができるのはしょうがない、とにかく拭いて対処するものと思い込んでいました。思うに、家事に関して大体の人は、親のやっている方法をそのまま真似していることが多いのではないでしょうか。今回の結露のように、親の真似をしたやり方は、思いの外ベストではないということがしばしばありそうです。(親を責めるわけではありませんが。)

既存の枠組みに囚われず、最初から考えてみることをビジネス用語でゼロベース思考といいますが、家事も一度ゼロベースで考えてやり方を変えると、前よりももっと経済的に、合理的にできるかもしれません。靴下は裏返して洗った方がよく汚れや匂いがとれて、しかも長持ちするそうです。子供の頃に、親に叱られるから靴下は脱いだ後にちゃんと表にして洗濯機に入れていて、今もそれが習慣になっていませんか?お試しあれ。