キャンプ

2年前から急にキャンプをしてみたいと思って、初心者なりにテント、
寝袋、テーブル、椅子などを購入して、初めてキャンプに行きました。

下調べが足りなかったから、悲惨なスタートでした。

テントを初めて設営するので、説明書を見ながら、2時間頑張って
やっと建てましたが、テントを地面に固定する為のハンマーを
持ってなくて、石でペグを叩いて何とか固定できたが、手も痛めました。

次は、BBQの為に炭に火をつけるが、炭にも火をつけやすいものと
長持ちするものなどいろいろあると知らず、一番火を付けにくいものを
買ってしまい、1時間奮闘して日が暮れる頃にやっと肉を焼ける状態にしました。

ごはん食べ終わる頃に気温が一気に下がりました。
まだまだ熱いお盆の時期だったので、山の気温がここまで下がると知らず、
薄い長袖のシャツしか持っていませんでした。

震えながら必死に湯を沸かして体を温めました。
寝る時も寒さを耐える為、寝袋の外にタオルなど被れるものを全部被せて、
なんとか一晩過ごせました。

正直、すごく大変でした。

でも、すごく楽しかったです。
余計な事を何もせず、何も考えずに、目の前の事で必死になった時間が
とても楽しかったです。

それからキャンプにはまり、天気さえよければ週末はキャンプするのが
我が家の決まり事になりました。

回数を重ねてキャンプ道具も増え、私のアウトドアスキルもアップしました。

今はテントの設営に20分、火おこし10分、夜には焚火をする余裕も出ました。

必死じゃなくなりましたが、風の音を聞きながらハンモックの上で昼寝したり、
何も考えずに焚火をずっと眺めたり、薄暗い灯油ランタンの下で本を読んだりして、
時間の流れを感じるのが幸せです。

ここでキャンプを勧めたい訳ではなく、「今日の余裕と幸せがあるのは、
昨日の自分が頑張ったからだ」といいたいです。

何事でも初めての不慣れがあります、それを乗り越えれば違う光景が見えます。