Maker Faire Kyoto

今年のGWは10連休という大型連休となりました。
この連休後半に、京都で開催されたMaker Faire Kyotoに行ってきました。

Maker Faireは、ニューヨークやローマ、深?など世界各国で
開催されているDIY展示会で、日本でも東京や京都、大垣で開催されています。
企業向け展示会とは違って、企業だけでなく個人での出展も多いことが
特徴として挙げられます。

展示物は多岐にわたり、編み物や半田ごて等のワークショップ、
演奏ロボットや、自作楽器(シンセサイザ、テルミン等)などの電子工作、
また自作楽器によるライブステージなどがありました。

参加者が自由な発想でモノづくりを楽しんでいる様子が見てとれて
Makerムーブメントの熱量を感じるお祭りでした。

話は少しはそれますが、Makerムーブメントに関するものとして
2012年に出版された「MAKERS―21世紀の産業革命が始まる」という本があります。

簡単に内容を掻い摘んで説明すると、

・かつてコンピュータが政府や巨大企業、研究所のためだけのものから、
ムーアの法則に沿う形で技術が発展したことで個人でも使えるものに変化してきた。

・それと同様に、技術・エコシステムの発展によって、それまで大企業のものであった
モノづくりの手段を個人がもつことができるようになる。

・そういった製造業のデスクトップ化を推進する技術・エコシステムとして
3DプリンタやCNC装置等の電子工作機械や、クラウドファンディングによる資金調達、
ソフトウェア、ハードウェアをオープンにしたコミュニティ等が挙げられる。

・個人が趣味で生産したものは、モノのロングテールにより、ニッチなニーズを満たし
ビジネスになり得る

といった内容となっています。また本書では具体的なハードウェアスタートアップを
例にしてメイカーが趣味を本物のビジネスにした例をいくつも提示しています。

この本を踏まえて、Maker Faireについて考えてみると
Maker産業を発展させる上でMaker Faireは重要な役割を果たしているのが分かります。

Maker Faireでは、展示参加者は自分の面白いと思うアイデアを
手を動かして形にするだけでなく、人に説明して面白さを共有します。
これは、自身のアイデアのニーズを把握したり次世代のMakerを生み出すよい機会でしょう。

私もまずはアイデアを形にすることからはじめて
いつかは出展者側で参加したいと思います。